「父が認知症になりました」
母が亡くなって6年、コロナの影響もあるのですが、田舎にも帰れなくなり、ほとんど誰ともしゃべることがなくなったのも、原因なのかなと思います。
おかしいと思ったのは、去年の春ぐらいから父は同じこと何度もしゃべるようになり、内容も若い時の話をするようになりました。
「ひょっとして認知症かな?」
なので、しばらく様子を見ることにし、今まで1週間に1回、見にいくようにしてましたが、2回行くようにしました。
様子を見ていておかしいと思ったことはテレビです。
いままではスカパーの時代劇を、1日中見てましたが、ほとんど見なくなりました。
「もしかしてテレビ理解できなくなったのかな・・・」
新聞も読んでる形跡がないし、
「新聞も理解できない・・・」
今思えば何事にも無関心。
そして11月に、今まで行ってる病院から、検査の結果を専門の病院で診てもらった下さいと言われたので、私と一緒に行く約束をし、当日約束の時間に家に迎えに行ったら、居てなかったので急いで聞いている病院に行ったら、一人で行ってました。
その病院では、検査の画像を見て、もうしばらく様子見ましょうと言うことで、次回の予約を取って帰りましたが、その予約票も失くしてないので、これからは私が管理しなければいけないのと、認知症の治療を進めて行かないと思いました。
早速、近くの病院で予約を取れました。
「そして、病院でアルツハイマー型認知症と診断されました。」
治療としては、メマリーを処方していただきました。
「症状が安定すればいいのですが、これ以上進行することを考えると怖くなります。」
これからの介護のことも考えると不安になりましたが、とりあえず介護保険を利用することを考えて、手続を進めていきます。
介護保険を利用する手続きの流れ
自治体の窓口で介護保険の申請をする。
訪問調査
担当者が聞き取りで対象者の状態を調査します。
判定
かかりつけ医に状態の確認をします。
認定通知
30日以内に認定通知が送付されます。
私も今は認定通知待ち状態です。
次の記事は症状について書きます。